治療期間や、症状が改善するまでの期間は人それぞれ異なります。

          スプリントをはずし、噛み合わせ最終調整
様々な症状が食生活も含めて無くなった事を確認したら、スプリントをはずします。
その固定した高さに合わせて、ご自身の奥歯を作っていきます。
この時作るのは概ね6本の歯になります。

                  固定
症状が消えたら、その噛み合わせの高さでスプリントを食事の時にも使っていただく為に、奥歯の部分だけ固定します。

                   装着
顎関節の状態を良好にするためにスプリントを装着して噛み合わせを少し高くします。
この高さは人によって様々ですから、ご自身に適した高さを探るために何度も高くしたり、低くしたり繰り返し調整をします。食事以外は常に装着します。
口を開けたときに生じていた音(関節雑音)は無くなるか、かなり小さくなります。
スプリントというマウスピースのようなものを装着する治療法

終了
  ↓
スプリント治療
                    
噛み合わせを治す治療の流れ


口の中の状態、顎関節の状態を調べるためにいくつかの検査をします。(レントゲン・口腔内模型等)
       噛み合わせが悪いことから考えられる症状

・肩が凝る ・耳鳴りがする ・偏頭痛がする ・口を開けると音がする 
・首筋がつっぱるような感じがする ・顎が時々痛い   
 さらに 消化不良・ 生理不順・ 脊椎湾曲 等

     健口通信5  

          噛み合わせの治療

健康に噛むことは体にとって、とても大事なことです。

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咬合紙という赤い紙を使って現在の噛み合わせの状態をチェックします。
噛み合わせに異常がある場合は強く当たっている歯を少し削り、全体でバランスよく噛み合うようにします。痛みはありません。

それだけで症状はかなり改善されると思いますが、それでも改善しない時は、顎関節症の異常が考えられます。